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学校予算の増強と両輪が必要?
【3354】 とまて 2013/05/29(Wed) 09:33
顔見知りの教頭先生や校長先生とお話すると『事務職員さんが昔は3人いらっしゃったのに1人に減らされた』とか『学校の運営に使える予算が年々減らされて20〜30年前の半分くらいになっている』とか、哀しいお話を聞くことがあります。

先生の負担、学校の負担が、昔と比べて増えていることも、PTA会費や生徒活動費が減らせないし、PTAから学校行事への動員も減らし難い要因になっているのかも、と愚考してしまいます。

こういう根本的なところで、子供(と、その先生と保護者)を大切にすることも、立派な少子化対策なんじゃないでしょうか?

今、『PTA読本』★click here★から、そんな記述が無いかどうか調べてみたんですけれども、殆ど無いことに改めて気付きました。
PTAの資金を学校施設の改善に使い果すことは会の本旨ではなく、PTAとしては、公費で払われるべき適当な学校施設充実の費用を公費として獲得できるように、公費予算の上で、又法規の上でその改善に努力するという面もある筈である。
とか、消極的表現がメインみたい…。

【3356】 ボケの花 2013/05/29(Wed) 10:41
既に少子高齢化していて、教育予算はどこでも高齢者対策予算に取られちゃってるので、次の少子化対策(もっと産み育てる)までなかなか繋がらないかと思います。

流用されてた学校図書費を完全予算化しようとしていますが、遅々としたものです。
★click here★

児童生徒に読ませたい学校の図書用まで他に使っちまうくらいだから、先生や事務職員まで回らないのはむしろ当たり前田のクラッカー。

とまてさんご提示のPTA読本も言いたいことは、「PTAも組織使って、教育に金寄越せロビー活動せにゃ」で、オブラートに包んでると私見しました。

入ってくる金は決まりきってるので、出す金を抑える。は基本ですが、一番の金食い虫の首に鈴つける勇者は誰?
ってなメビウスに嵌っちまってるんじゃないでしょうか?


【3358】 理子 2013/05/29(Wed) 15:31
子どもの人数…地域によって偏りがありますね。

こちらでは、どこが少子化? と思うくらい、子どもの数がここ数年また増えています。 過去のベビーブーム到来のように!

空室を専門の教室にしてしまったことから、また教室が足りない…との事態に。
昔は足りていたのだから、足りるはずなのに!!


学校の先生の数にも余裕があり、それは嬉しいこと(校外学習時、引率に余裕が出る)なのですが、
やはり 市の予算が少なく 学校設備の修繕が追いついていない状況です。


皆、学校に通った過去があるのに 過ぎ去れば無関心なんだろうな… と思ってます。

特に 建てた当時から一度も交換されていない古いトイレを、毎日使用している子どもたちがかわいそうでなりません。

スーパーのトイレの方がきれいな現状です。

予算の割り振りは
難しい問題ですね。


【3360】 とまて 2013/05/30(Thu) 11:01
ボケの花さん、理子さん、
レスポンスありがとうございます。

『PTA読本』を読んだときには、何となく、そのロビー活動奨励の内容がもっとはっきり書いてあったような印象が残っていたのですが、読み返してみると、(長いけど引用します。また、現在使われない表現もありますが、原文ママです)
 経費の使い方 会費や事業収入によって得た資金を使うのは、会自身の運営の為、又児童の福祉施設の為に使われるべきは勿論であって、本来教員の生活補助や慰労の為に使われる性質のものではない。では、教員の援護資金に絶対に使ってはならないかといえば、一概にそうも言いきれないであろう。又学校施設の充実の為にPTAの資金を使うことも、勿論悪いことではないが、それが少なくとも第一義的な資金の用途ではないであろう。名故から、教員の生活資金も、学校施設の為の費用も共に公費でまかなわれるべき性質のものであって、PTAが本来公費でまかなわれる性質の経費を、公費に代わって之を負担することを本来の目的とするものではないからである。PTAの資金はあくまでPTA本来の仕事、例えば会員の有用な研究会を開く為とか、児童の校外生活の面で、その福祉を伸ばす為に保健施設を充実したり、サンマー・スクールを実施したりするような場合の経費に使われるのが本旨で、もし教員の待遇が著しく劣悪なために、児童の教育に重大な支障を生ずると思われるような場合は、教員待遇引上の必要性を世論に訴えたり、政府や市町村当局に訴えることもできるであろう。公正な与論を高揚する為に、法律の改正を要求することもできるであろう。ただこのような一種の政治運動をPTAが担当することも、PTA活動の第一義とすべきものかといえば、必ずしもそうではないということができる。
 要するに、教員待遇の引上や学校施設への補助が差し迫った必要として痛感せられる場合には、PTAとしては本来の目的でないにしても、一面止むを得ず之を世論に訴える政治運動に出るほか、一面会員の総意で決定するところに従って、直接にこれに必要な経費を負担することもあり得るであろう。然しながら、それを実行する場合には、その支出の必要性については、会員全員の真剣な討議を尽した後これを決しなければならないということと、又その実行を校長にまかせ切って、学校に対する包括的な寄附というような形でなされるべきではないということに注意しなければならない。如何なる場合にも、PTAの経費の支出は、会の決定に従って、直接には会の会計自身がこれを担当するのであって、学校側は会の会計に直接タッチすることはない。支出経費の額について、学校側と充分相談してゆく必要はある。しかしながら会の経理は、あくまでPTA自身が責任をもってこれを行うものであって、学校が自由に使える形で包括的に学校側に渡しきるような方法を取るならば、PTAは卑屈な学校への奉仕機関に堕してしまう結果となるであろう。
な感じで、中途半端。読む人によりいかようにも解釈できそう。

先生には成るべく雑事に囚われず(何が雑事なのか、問題はありますけれども)子供に対する目配りの時間と余裕を持てる環境を、と、素朴に考えると、年々学校予算が削られていることは看過できないと思うんです。

そんな一方で『地域と家庭が学校を支えて』とか言われても、結局しわ寄せが来るのは子供とその親と、先生。『PTA再活用論』の元の掲載誌上で、★click here★『■ 4人目をあきらめました……』という哀しい内容が読めます。

子供手当みたいなものを出して、学校の経費を削るのは、朝三暮四なんじゃないかなぁと、私は思います。女性が働きやすい環境を作って、税収増やすのもアリだと思うし。いえ、この辺り苦手なので明後日の発言かも知れないんですが。

取敢えず、20代〜50代の皆様、選挙には行きませう(*^^)v。


【3405】 もも 2013/06/07(Fri) 15:20
教育予算の充実も訴えていかなければいけないと思います。朝日新聞の記事にもありましたが、教育予算が削られる中、私費(PTA会費)にますますたよってきています。だからこそ行政は任意加入周知に消極的なんですよね。
尾木ママこと尾木直樹氏のブログを拝読していますが、日本の教育予算の少なさを指摘しています。先進国の中で最低クラスだそうです。日本は教育後進国だと。

本来なら日P・P連が訴えていくべき事だと思います。それだったら負担金も払いますが、今は1円でも払いたくありません(怒)

それから民主党政権で廃止された「心のノート」がまた復活するようですが、うちの長子のノート見たら書き込みできる箇所が所々あるのですが、全く記入してなかったんですよね。使ってないって事!? 意味あるの??
たまに教育委員会から立派な用紙の配布文書がありますが、大した事書いてないし全く無駄。せっかくの予算、無駄遣いもやめなくちゃ。


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