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毎日新聞の今日の夕刊<特集ワイド:PTAは罰ゲームか>
【4117】 FJN 2014/04/21(Mon) 16:28
今日―2014年4月21日(月)―の毎日新聞の夕刊、第2面の紹介です。タイトルなどをコピペします。

特集ワイド:PTAは罰ゲームか
 ◇一人一役/全員くじ引き/やらない人はトイレ掃除
 ◇参加強制は「違憲」/「やって良かった」の声も/祖父母巻き込もう
  ◆毎日新聞サイト――★click here★

なお、全体で4段ある記事本文の第3段に、こう書かれています。紙面どおり、12字×11行(ただし紙面はタテ書き)で引用します。
「PTAは入退会自由」
は文部科学省も認める原則
だ。しかし「教師と親の連
携を理想とする教育基本法
の精神を考えると、入退会
自由をことさらには広報し
づらい」(同省)。つまり
退会者が増えて組織が成り
立たなくなることを危惧
し、文科省も学校も声高に
は宣伝しないのだ。

・・・原則は原則なのですから、声高にでも、普通の声でも、低音ヴォイスでも、折に触れて宣伝し指導してよネ――と思います。

また、義務教育の教科書に、
「PTAは入退会自由」は文部科学省も認める原則です。
――と明記してほしいものです。

それと、毎年の学力テストに社会科も追加して、こんな問題を出してほしい気もします。
問:次の( )に入る適切な言葉の組み合わせを、選択肢A〜Dの中から1つ、答えなさい。

「( ア )は入退会自由」は( イ )も認める原則ですが、( イ )は、ある新聞記事で、この原則について「ことさらには広報しづらい」と言いました。

選択肢
 A ア=STAP,イ=理研
 B ア=SMAP,イ=ジャニーズ事務所
 C ア=PTA,イ=文部科学省
 D ア=TPP,イ=政府

なお、文部科学省が文部省だったころには、文部官僚が【PTAは自由に脱会できる】といった原則を「PTAの啓蒙書」に明記していました。
  ◆≪PTA質疑応答集≫(1954年版)参照――「脱会するのは自由である」★click here★

【4118】 ぶきゃこ 2014/04/21(Mon) 17:21
FJNさんご紹介有り難うございます。
全文読みたかったので、ウェブ会員登録して読みました。

毎日系のPTA特集でいつも感じる手触りを、この記事でも感じました。
「どうすればPTAが罰ゲームにならないのか?」
答えは簡単。「任意加入、入退会自由、子供は無関係」を明確に、誤解のないように説明すればいいだけなんです。あたりまえのことです。

でも、あえてそこは触れずに避け、「やりかた」で何とかしようとする。
「そうは言っても、PTAが衰退したら困るから、あんな方法やこんな方法で…」という、お決まりの思考回路のように思います。

親が担いきれないもんを、なんでジジババに担わすかな??


【4119】 とまて 2014/04/21(Mon) 17:56
ここまで悲惨な例を出しておいて、最後はとって付けたように たかがPTA、されどPTA。民主主義を学び直すつもりになれば、役員選びも楽しく……ならないでしょうか?と。なる訳ないでしょうに。何やっているんだろうなぁ(深いため息)。

【4120】 ボケの花 2014/04/21(Mon) 17:58
うちの息子は、その社会のテストは間違いなく正解するでしょう。

どうも、『今年もPTA非会員です』と、言い切ってきたそうだ。

ぶきゃこさん、ジジババに担わすと見せかけて、先生や児童生徒にジジババの面倒を看させようってことなんですよ。

うちのあたりはもう始まってますわ。
都内随一の高齢区ですもの。


【4123】 FJN 2014/04/21(Mon) 18:30
ぶきゃこさん、とまてさん、ボケの花さん、レスありがとうございます。

私は、イラスト(by日比野英志さん)★click here★に痺れました。

中央の女性が笑顔で「参加強制は違法でしょ!」と言っています。この女性の視線の先にいるネクタイ&スーツ姿の男性が「え〜っ!!」と叫んでいます。
なかなか素敵なイラストだなァ――と感じました。

記事によると「ジジババ参加のPTA」の【GPTA】を提案しているのは恵泉女学園大学教授の大日向雅美さんでしたね。
   地域の団塊世代、つまりGP(グランドペアレント)
なのだそうです。
大日向さんの【GPTAに触れた論文】を探して読んでみたくなりました。


【4124】 ぶきゃこ 2014/04/21(Mon) 18:43
>ジジババに担わすと見せかけて、先生や児童生徒にジジババの面倒を看させよう

ほほぉ〜、深い…。
そういえばうちのとこも「ふれあい給食」とやらがありますわ。
ジジババを混ぜて給食を食べるんだけど、あれもそういう目論見の一環なのか…。

「教育基本法の精神を考えると入退会自由をことさらには広報しづらい」?
「教育基本法の精神を考えると入退会自由をことさらには広報しづらい」?

教育基本法の精神に則った連携を追求する団体なら学校や設置者主導でそれこそ「自動加入でみんな会員ちゅうことでいいよね」でやればいいんじゃないのー?
とうぜん、生活権や職業選択の自由をはじめとする親の基本的人権にも配慮したうえで、教育基本法の精神に反するようなことも決してしない、公的会計できっちりやる、さぞ素晴らしい理想の“連携活動”になることでしょう。
「PTAは我々とは関係ない」で逃げ回っておいて、軟禁役員強要を教員にも手伝わせ、割り当て寄付の抜け道にしたりしてるくせして、「卒業記念品は会員子弟のノベルティです」とか抜かすドバカPTAにも何にも強く言えないくせして、唐突に「教育基本法の精神」はおどろいてビール盛大に吹きますわ。あ〜もったいない。


【4125】 FJN 2014/04/22(Tue) 07:25
毎日新聞サイト★click here★とヤフーサイト★click here★で記事の全文が読めるようです。

【4126】 とまて 2014/04/22(Tue) 10:46
毎日新聞の方のTweet ★click here★
Yahoo!の方のTweet ★click here★
両方で2000を超えてますね。

家の方は、年配の人の発言力がとても強くて私は行き過ぎた長幼の序って言ってるんですけど、GがPTAに混じったら現役保護者や現役の先生がGに顎で使われてしまいそうで怖いです。やっぱり結社しない権利の確立の方が先だと思います。


【4129】 FJN 2014/04/22(Tue) 15:23
書いた記事に触れている小国記者のtwitterサイト★click here★も好い感じです。
こんなtweetが読めました。
今回の記事に書き切れなかったことの一つは、ジェンダーの問題です。役員を引き受けた妻を「家庭がおろそかになる」となじる夫とか、入学式直後の役員決めで父親たちがまったく当事者意識を見せずに「早く決めてくれよ」的な態度を取るとか……。PTAは母親だけの活動ではないはずなのに。


【4141】 とまて 2014/04/24(Thu) 09:39
R-25にも、関連記事が載った模様です。★click here★ これは、若い読者も多そうですね!?
コメント書こうとしましたがFacebookユーザーのみでした(T_T)。

ジェンダー問題で別の角度から気になるのは、女性の発言よりも男性の発言の方が通りやすい感触がありました。ザケンナヨという思いは、OBとしての活動でもありました(笑)。


【4153】 FJN 2014/04/28(Mon) 05:42
この毎日新聞の記事を読んだ弁護士の寺林智栄さんが、サイト<シェアしたくなる法律相談所>に、
   ≪PTAに強制参加…これって違法じゃないの?≫★click here★
をアップしました。
一部を抜粋します。
日本には、保護者や教職員にPTA参加を義務付ける法律はありません。
「保護者全員会員」などと未参加の保護者に参加強制することや、参加の意思表示をしていない保護者に対して、参加したものと扱って「1度も役員をやらない人は学校のトイレ掃除」などと強制することは違法です。
もちろん、会費を徴収することもできません。
徴収した会費は返還しなければなりませんし、強制の程度によっては、無理強いした人らが慰謝料を支払わねばなりません。
このようなトラブルを防ぐには、対象者にルールを理解してもらうこと、加入や脱退の意思を明確に表示できる機会を設けることが必要です。
例えば、新年度ごとにPTAから保護者や教職員に対して、パンフレットを配布したり、説明会を開いたりした上で、参加を申込制にすることが考えられるでしょう。


【4156】 とまて 2014/04/29(Tue) 10:01
発信箱:PTAは学校の嫁?=小国綾子(夕刊編集部) - 毎日新聞 ★click here★

PTA問題にはジェンダー問題も隠れているよね、という話らしいです。
PTAの組織改革に乗り出し、ユニークな活動で参加者を増やしている事例はたいてい父親が旗振り役。参加しやすく参加したくなる組織の実現は、父親の参加がカギを握るのかも。
う〜〜ん、その考え方がそもそも女性の発言力を貶めているきがしますけど。
女性が改革案出しても即効握りつぶして無かった事にしてしまう傾向があると思うんですよね。

例えば、周年行事実行委員会に居たときに意見をないがしろにされる場面があって。委員長はホントににや〜っと笑って無視しようとするんですよねぇ。「私は本気なんですが。分かりました。じゃぁ私は退会します」と言うと、初めて真顔になって私の意見について検討し始めるという場面が何回も(T_T)。
私はPTAのOBで、学校で揉めたとしても何も困ることが無いのでそういう交渉ができましたけれども、現役保護者の人が、辞める義務と思い込んでいる状況だと辛いですよね。
PTAの現役の人とOBの人で構成されている委員会だったのですが、現役の人が「大丈夫。私は感情を殺せるから。」と言っているのを聞きました。
いったい何の修行なんだろう?


【4157】 ボケの花 2014/04/29(Tue) 14:39
>女性が改革案出しても即効握りつぶして無かった事にしてしまう傾向がある

これ、P会長とかトップが男性で他は女性ってのが前提ですか?
ならば、有りだと思います。

とまてさんのあたりでは、トップ男性なんでしょうか。
が、うちの辺りのように、会長以下全員女性となると話は別。
@改革案が提出されるだけで大騒ぎ
A改革案を読みもしない
B改革案イコール役員自身の全否定と受け取る
CPTAに改革は馴染まないと門前払い
など、まさに嫁姑小姑の図式でしかなくなります。

たまに、改革しようとする者を「変わり者」と烙印し、『私が教え諭してあげれば、きっと理解すると思うの』な勘違いも炸裂します。
改革案提示者を、『PTAについて知識が無い』と、ご自分を棚に上げて、もとい、提示者についてひたすら卑下、さらにもとい、心配してくれます。
いらねーよ…
男性役員にも、上記@〜Cな反応はあります。
女性と違う反応としては、『俺の顔をつぶした』『俺のやり方に文句を言うな』系が挙げられます。

なお、個人的に「改革」という言葉は好みません。
「改悪」を含む、または結果「改悪」となることもあるからです。
やるなら、「改善」。
どっかの自動車メーカーのようですね(苦笑)。


【4158】 ぶきゃこ 2014/04/29(Tue) 17:32
うちのPTAはその昔、「恩恵を受ける子供が何人でも、手伝いが1回こっきりで済むのは不公平」として、
1世帯1役→1子1役
に改善したことがございますが…(大笑)
4人の小学生&仕事持ちのお母さんにかみつかれて、さりげなくいつのまにか元の木阿弥に。
1世帯1役でも十分おかしいんですけどもね。
「不公平」はどこいった?^_^;

@「こうしたほうがいい」ということを述べる前提として
A「(何故なら)ここがおかしい」ということを前置きとして述べるわけですが、
Aに脊髄反射して「文句を言ってる」となりますわね。
そして@も「全否定」「私達は一生懸命やってるのに」「やらない人に限って文句言う」etc.
以上、ボケの花さんのおっしゃるとおりです。

「改善点があるなら、PTAの中で話し合えばいい」に私が吹き出すのは、そのへんをウンザリするほど見てるから。
話し合えてる団体なら、はなからネットで話題になんかなりませんわ。

とまてさんご指摘のジェンダー問題、絶対あると思いますよ。
初対面なのに子供の学年が上なだけでいきなりタメ口。指示口調。
役員の、ヒラに対する切って捨てるようなものの言い方。
あんた、うちの夫が出てきても同じ態度とるんでしょうね…? と何度思ったことか。
赤ちゃん抱いてる人には、なぜかしらないけれどさらに上から口調になる…なんてよく見かけました。

PTAは学校の嫁?というタイトルから連想した内容と、本文内容が全然違ってたのは私だけでしょうか。。。orz


【4159】 とまて 2014/04/29(Tue) 21:40
実働隊のトップは女性であることが多いです。で、ベテランの人(経験者!?)が威張ってる。更に、揉めると男性が出てきてベテランさんの肩を持つ(T_T)。
ベテランさんは、下だと思っている相手には結構ハチャメチャに酷い態度を取るわけですが、学校の先生や会長だか相談役だかの男性の前では余り地を出さないため、民主的にやろうとか省力化しようだかの意見を提出している方に「まぁまぁ、顔を立ててやってよ」レベルのことを言われ勝ち。
女性のベテランさん達からほんのちょっとの譲歩を引き出したとしても、後から思考停止しているタイプの男性(先生とかも含めて)が出てくると、チャラにされたりするので超邪魔です。

思考停止していない男性が動けば、思考停止していない女性が動くより遥かに簡単に改革だか改善だかができるのは、こういうカラクリなんじゃないかなぁと思います。

中からの改革なんてチャンチャラ可笑しいと私も思いますわ。
話し合いなんて成立していませんもの。油性マジックで書いていた名札を差込印刷でやってみたら?とかいう提案ですら、副会長が気に入らないと周りに諮ることもなくその場で握りつぶしだもの。


【4163】 さやさやさん 2014/05/01(Thu) 10:12
とまてさん

そう!そう!!と言いながら読みました。

省力化の提案をした時に「前年通りでやりましょう。変えてなにか問題が起こったら省力化どころの話じゃありません。それに、変える努力ができるなら、例年通りやることは難しいことではないでしょう」と男性役員がまとめたのには脱力しました。


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