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論文≪PTAの今日的課題─「任意加入」・「強制加入」に関する法学的・歴史学的考察≫(2017)
【5855】 FJN 2018/02/11(Sun) 19:39
TUS(東京理科大学)教職研究センター紀要<教職教育研究>第2号pp.15-24に掲載されています。

◆その紀要がダウンロードできるサイト――★click here★

以下、冒頭部分をコピペして適宜改行し、紹介します。
PTAの今日的課題─「任意加入」・「強制加入」に関する法学的・歴史学的考察
神野潔 a) 竹尾和子 b)

要旨:
近年様々な議論を呼んでいるPTA について、特にその加入方法の問題(自動的・強制的な加入は許されるのか)を取り上げ、法学的・歴史学的視点から考察を加えてみようとするものである。
具体的には、
@「熊本PTA 訴訟」からPTA の現場が学ぶべき点
について整理し、
A任意加入・強制加入をめぐる憲法学からの近年の提唱(大日方信春の研究)
を検証し、最後に、
B戦後PTA史の中で、任意加入・強制加入をめぐる議論がどのように展開されてきたのか
を簡潔に確認する。

キーワード:PTA 任意加入 強制加入

e1 はじめに
PTAが文字通り、親と教師の共同の場であるならば、それは子どもにとっての成長の場としても重要な役割を担っている。
しかし、最近過熱しつつあるPTAに関する議論の多くはメディアの言説に頼るものがほとんどであり、学際的で科学的な知見に基づく十分な議論がなされているとはいいがたい。
竹尾・神野(2016)は、教育心理学と法学、歴史学の視点、理論、方法論に基づき、PTAの今日的問題を歴史・文化・法律・当事者の心理からの多角的可視化を目指している1。
その一つの試みとして、本稿では、近年多様な議論を呼んでいるPTAについて、法学的・歴史学的な視点から考察を加えてみることにしたい。
PTAをめぐる問題は、例えば
@ PTA役員・委員決めにおける方法について、
Aベルマーク集めなど過剰とも言える活動内容について、
Bジェンダー格差(学校単位に作られるいわゆる単位PTAの会長・副会長を、ほぼ男性が占めている)について
など多岐に渡っており2、その一つひとつを取り上げて問題点を可視化し、学術的な議論をしていかなければならないものだと考えられる3。

【a)】【b)】【1】【2】【3】は注記へのガイド符号ですが、具体的な注記は省略します。論文を読めば注記も読めますので。

論文の目次を作りました。

1 はじめに………………………………………………………………………………………………15
2 「熊本PTA訴訟」の概要…………………………………………………………………………16
3 「熊本PTA訴訟」への評価と、PTAの現場への還元………………………………………17
4 大日向論文の紹介と検証……………………………………………………………………………19
5 任意加入と強制加入の戦後史………………………………………………………………………20
6 むすびにかえて〔紀要では「5・・・」とミスプリント〕……………………………………22

※ 脚注…………………15        注記……………22〜24

【5856】 FJN 2018/02/12(Mon) 08:39
この論文の共同執筆者についてメモしておきます。

◎神野潔さん系◎
◆メモその1――論文検索サイト★click here★
◆メモその2――科研サイト★click here★
◆メモその3――日本教育心理学会サイト★click here★

◎竹尾和子さん系◎
◆メモその1――このBBSの過去ログ★click here★
◆メモその2――科研サイト★click here★
◆メモその3――論文検索サイト★click here★


【5858】 FJN 2018/02/21(Wed) 07:48
ブログ<SPIRIT WALKER>のエントリ≪PTAを道徳面から考える≫★click here★が、この論文に触れています。

まるおさんがtweet★click here★でこの論文に触れています。
星野論文を【5865】★click here★でメモしたので、ここでもメモしておきます。


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