優良PTA文部科学大臣表彰新基準の周知状況
2010年4月より、優良PTA文部科学大臣表彰の選考基準が9年ぶりに変わりました。その新しい選考基準が、どのくらい周知されているかを調査した結果をお伝えするのが、このページの目的です。

《優良PTA文部科学大臣表彰の選考基準改定!!》

 H22年4月26日付で、文部科学省から各都道府県教育委員会へ送付された“事務連絡”により、従来からある、優良PTA文部科学大臣表彰の基準は、“任意加入の団体であることを前提”となりました。 子供の入学に合わせて、自動的に(強制的に)PTA会員になるようなPTAは優良とは言えない、という明確な意思表示がなされたことになります。
(本文を読みたい方はこちら→資料1

詳しい情報は、『まるおの雑記帳』の下記エントリーをご参照ください。

2010-05-12 「任意加入の団体であることが優良PTAの大前提です」(文科省社会教育課発事務連絡)

2010-05-12 文科発「事務連絡」が都道府県教委に留め置かれていた!

2010-05-13 「事務連絡」続報!! 都教委発市区町村教委宛「事務連絡」

2010-05-14 速報!! 文科省社会教育課発「事務連絡」全文

2010-05-20 神奈川県教委による、文科省発「事務連絡」の処理


最初のエントリーで、まるおさんがプラチナメダルと表現されているように、この“事務連絡”は、PTAが実質的に入退会自由の団体として広く一般に認知され、会員も非会員も平和に共存できる学校を望む人達にとって、とても力強い援軍だと思います。
《事務連絡は、市区町村のPTA選考の現場に伝わっているのだろうか?》

しかし、奇しくも同じエントリー内で、“市区町村教委に伝えられなければ、せっかくの「連絡」は、事実上なきものになってしまいます。”という心配も指摘されています。実際に、東京都では2010.5.14、神奈川県では20101.5.20の時点で、“事務連絡”は市区町村には未達であり、神奈川県は、今年度の選考基準に今度の改定を反映しない意向であることが、まるおさんによって確認されました。(後に、東京都では連絡完了)
これらの情報を元に、味噌味さんが残る道府県について取材をしてくださった結果はこちら。

《分類》
周知している
福島, 新潟, 石川, 大阪, 兵庫, 香川, 佐賀, 大分,

送っている
宮城, 栃木, 山梨, 長野, 静岡, 三重, 和歌山, 島根, 岡山, 宮崎,

検討後送る
北海道, 秋田, 茨城, 群馬, 埼玉, 東京, 徳島, 愛媛, 沖縄,

前向きに検討
青森, 山形, 千葉, 富山, 福井, 岐阜, 滋賀, 奈良, 広島, 福岡, 長崎,

検討中
鳥取, 熊本,

実施要綱通り
愛知, 京都,

送付に消極的
岩手, 神奈川, 山口, 高知, 鹿児島,

《詳細》
(さらに詳細な情報はこちら)

 『周知している』に分類された県は、PTAが任意加入の団体であることは周知されているので、改めて“事務連絡”を送る必要が無いのだそうです。
 『送っている』に分類された県は、文科省の事務連絡をそのまま市区町村に送付している地域です。
 来年度は、文部科学省の新しい基準が、きちんと日本中の市区町村に広がると良いですね。

最終更新2010.7.23/2010.6.4
[携帯版TOP]